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2018-01-08

気仙沼 復幸応援プロジェクト 2017クリスマス Summary Report


長文になりますが、今回のReportです。

まずはあらためてプロジェクト主催者紹介から。
主催となる「カモメ会」は東日本大震災からの復幸を応援するプロジェクトチームです。
上智大学の85年卒業同期OB・OGが主体となり、2011年のクリスマス会を始めとし、
2012年、震災の翌年、まだ被害の残る浦安の現状を伝えるイベント「一番近い被災地展」」を
きっかけに志を共にしてくれる素晴らしい仲間たちも交え、
2015年まで気仙沼市の面瀬中仮設住宅の集会所で毎年クリスマス会を開催してきました。
「海と生きる」をスローガンとする気仙沼の象徴的存在である「カモメ」をチーム名にしました。
KamomeのKはKesennumaのKでもあり、寄り添っていきたいと思います。
https://www.facebook.com/kamomekai/


before kamomeキャプチャ



東日本大震災から6年と半年が過ぎ、物理的なインフラ復興は進んでいるものの、
被災地の皆さんが幸せに暮らせる環境にはまだまだ遠い道のりです。
2011年から毎年、5年間続けた気仙沼市立面瀬中学校の仮設住宅集会場でのクリスマス会も
仮設住宅の撤去とともに2016年で一段落となり、新たな「復幸応援」の場所、方法などを
現地の方々と模索してきました。
そしてたどり着いた課題が、2つの「つくる」でした。
「現地の方々への直接的な応援だけでなく、気仙沼の魅力を広く紹介し、
更に観光などで実際に来ていただくきっかけをつくる。」
「震災のことは風化させず、記録に、記憶に残し続ける仕組みをつくる。」

そのための、新たなるステージのテーマは「響き(HIBIKI)」と定めました。

2017年のクリスマスは2つのロケーションを中心にあらたなフェーズで活動をしました。
1)”Merry Christmas 2017”
  12月16日(土)14時~ @面瀬公民館

komin posterキャプチャ

現地に入るとまずは地元の「ラヂオ気仙沼(http://kfm775.co.jp/)」で今回のイベントについて紹介していただける
とのお話をいただいていたので、そちらへの生出演へ。
10分ほどのお時間をいただき、カモメ会を代表してトミーと、今回初参加のお母さんが気仙沼出身というシンガー、
しおりさんが出演。このイベントへの想いと簡単な紹介をし、しおりさんの所属するURPのオリジナルソングを
オンエアーしていただきました。
東京でもRADIKO経由で聴けたらしいですが、エアチェックできなったのが悔やまれます。

放送後、これまでの活動拠点であった面瀬集会場から近くの公民館を舞台にしての初クリスマス。
2011年から現地でお世話になった気仙沼第一聖書バプテスト教会の嶺岸先生が会場を確保してくださり、
集客の面でもお世話になりました。
しかし先生も、仮設住宅の集会所ではなく、公民館なのでふたを開けてみるまで全くわからないとのこと。
開演のリハーサル中の13時半ごろから、車の乗り合いなどで徐々にお客さんがいらして、
14時ちょっと前にはほぼ満席の状態に。

震災の年から毎年来ていただいている懐かしいお顔も拝見し、
主催の私たちも先生もホッと一安心。
私は今回、久しぶりに司会を務めさせていただきました。

kamome boforeキャプチャ

2011年からクリスマス会に通い続けた
落語家入船亭扇治師匠(http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=138 )と
上智聖歌隊(http://www.sophia-choir.com/)、
そして2013年から参加してくれたシンガー・グループUnReal Project(URP)(http://www.unrealproject.net/profile )の
メンバーによる「落語」&「コンサート」、

1senjiキャプチャ

komin urpキャプチャ

komin seikaキャプチャ


そして、その後は来場者の皆さんと「お茶っこ」(現地ではおじゃっこと発音するらしい)
タイムを楽しみ、素晴らしいひと時となりました。

koin ochaキャプチャ

初日ライブが終わっての食事は地元でも大箱の居酒屋「ぴんぽん」にて。
お腹をすかせた聖歌隊の学生たちはデザートまで平らげ、
大人たちは地元のお魚とお酒を中心に、食べ、呑み、語りました。
2011年の状況などを話しているなかで、URPの方から
翌日の曲を急遽一部変更して想いを伝える一幕にもつながりました。

帰り際に、とあるきっかけで、「一曲どうぞ!」ということになり、
聖歌隊からお客さん方に聖歌のプレゼントをさせていただきました。
漁師町の大漁旗をバックに聖歌を歌うのも初めてのことだったでしょう(笑)。

tairyoキャプチャ

今回のトリップは2Days。
2日目にはこれまた初めての「銭湯 友の湯」でのライブです。
翌朝、「友の湯」へ向かい、浴場での音響チェックと、基本的な
セッティングを行い、聖歌隊は簡単なリハーサルのあと、教会の礼拝に
参加のために出発し、残ったメンバーで準備を進めます。

銭湯でのイベントは当然ながら初めてのことで、出演メンバー総動員で
客席、音響、プロジェクターの設置、クリスマスの飾りつけなど、
現場での思い付きと協力をうまく進めていきました。

idouキャプチャ

kazariキャプチャ

readyキャプチャ


友の湯のイベント集客は、友の湯のご主人にご協力いただき、
地元でのポスター、チラシの配布のほか、三陸新報でご紹介いただいた記事、
前日のラヂオ気仙沼でのご紹介などが中心だが、どれだけ集まるか、
全く読めません。
女湯の洗い場と脱衣場がイベント会場なので、あまり沢山ご来場いただいても
うれしい悲鳴になる可能性もあり。

教会から聖歌隊が戻り、通しリハーサルの最中にはボチボチとお客さんも。

rihaキャプチャ


いよいよ今回の第2ステージの開幕です。


2)”メリー・風呂スマス” 
  12月17日(日) 14時~ @友の湯

tomono posterキャプチャ


何故、銭湯なのか? 何故、友の湯(http://tomonoyu.info/)なのか?

yubuneキャプチャ


2011年、震災の年のクリスマス会が終わって、地元の銭湯をご紹介いただき、
昭和の雰囲気ただよう素晴らしい湯船につかっていた時、男子メンバーに
「軽く歌ってみる?クリスマスだし」と私たちおじさんが背中を押したのをきっかけに、
銭湯の荘厳な反響のなか、女湯からも合唱が呼応し、気づけば、10曲近く、
クリスマスの友の湯に聖歌が響き渡っていました。
お客さんも最初は何だと思ったでしょうが、耳を傾けてくれていました。

昨年の夏、カモメ会メンバーの一部が初めての「夏の気仙沼」のお祭りを
楽しみにトリップし、久しぶりに友の湯に寄り、「実は震災の年・・・」と
ご主人に切り出したところ、「あれは伝説になっていて、反響に感動して
あれから、湯船に向けてジャズを流し始めたんだ」とのこと。
2011年から「響き」が友の湯で生き続けていたことにメンバー側も感動し、
今回のイベントテーマ「響き」に、そして、友の湯でのライブにつながったのでした。

気仙沼に灯る大切なココロの明かりの象徴として市内に唯一残る古き良き銭湯「友の湯」を舞台に、
まずはトップバッター、入船亭扇治師匠が銭湯にまつわる落語「堀之内」を披露。

tomo senji1キャプチャ

tomo senji 2キャプチャ


続いて、全国浴場組合公認の南フランス出身で現在は日本に在住の
「銭湯大使、ステファニー・コロインさん」(http://dokodemosento.com/)からの
東京の銭湯で収録してくれたビデオメッセージを紹介、
銭湯イベントにステキな花を咲かせました。

tomo ste1キャプチャ

tomo ste2キャプチャ


その後、シンガー・グループUnRealProject(URP)のメンバーがカバーソングとオリジナルソングを
時にしっとり、時に元気に聴かせてくれました。

tomo urp1キャプチャ

tomo urp2キャプチャ

彼らがバックコーラスにも入った宮城出身のRakeさんの曲は急遽前夜にやろうと決めたもの。
そこからオケ制作と練習をスタートし聴かせてくれたのでした。

最後は上智聖歌隊。

tomo seika1キャプチャ

tomo seika2キャプチャ


2011年のリアル体験をしたメンバーも今回OBとして参加しましたが、
現役の学生のなかには銭湯に入るのが初めてという生徒も。
ましてや聖歌を歌うとは夢にも思っていなかったでしょう(笑)。
今回は湯船からではなく、聖歌隊として、素晴らしい歌声をたっぷりと
聴かせてくれました。

そして、あっという間に、フィナーレ。
URPと聖歌隊のコラボで締めくくります。
1曲目は、僕らの想いのこもった曲。
2011年、教会で聖歌隊が歌った時、
聴いている現地のみなさんも、私たちも
止まることのない涙を流しました。
「ふるさと」。

tomo furuキャプチャ


2曲目にして、友の湯のラストは朗らかに、
「いい湯だな」。
URPのメンバーは風呂桶をたたきながら、
聖歌隊のメンバーは「ババンバ バンバンバン!」と振り付けで、
「ここは~友の湯~、気仙沼の湯~! We Love You(湯)~!」と
ラストを盛り上げました!

tomo iiyuキャプチャ


当日は地元のケーブルテレビ局「K-NET」(http://www.k-macs.ne.jp/ )も取材に来ていただき、
後日、3分程度?のニュースとしてまとめて紹介していただいたようです。

また、事前に告知記事を書いていただいた三陸新報(http://www.sanrikushimpo.co.jp/)は当日も取材に来ていただき、
後日、イベント記事として紹介していただきました。

after1キャプチャ

after2キャプチャ

after3キャプチャ


公民館と、銭湯という初めてのステージで、至らぬことも多々ありましたが、
暖かく迎え入れていただき、毎度のことながら、こちらが応援をしていただきました。

より多くの方々が「みんなが愛して残していくべき大切なもの」に想いを寄せ、「故郷」に「音」が「響き」、
さらに国内・海外にも想いのHIBIKI(響き)の輪が広がっていくことを切に願います。

今回のプロジェクト実施にあたり、ご協力いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

tomo fterキャプチャ

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